講座/イラスト01_キャラクター1/2 ラフ画→線画編

キャラクター
【イラスト01_キャラクター】の手順。
こちらはラフ画の段階からCLIP STUDIO PAINTで作業をしています。
今回はラフ画描きから線画までについて書きます。
※CLIP STUDIO PAINT独特の用語(機能)も出てきますが、その詳細はまた別の機会に書こうと思います。

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まずはラスターレイヤーに適当なブラシで、大体のポーズを考えながらラフ画を描きます。
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髪型、衣装、アクセサリー等を考えながらラフ画をディテールアップします。
すでに決まった設定があれば良いですが、今回はそれもなくアイデア出しをしながらなので、ボリュームや慣れにもよりますが結構な試行錯誤をし工数がかかります。
何もないところから考えだすのも大変なので、参考として書籍やweb検索等で資料も探すこともあります(まるっきり真似にならないように注意)
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上記ラフ画を下敷きにして、ベクターレイヤーで線画を仕上げていきます。
CLIP STUDIO PAINTはベクターレイヤーに描画することによって、ブラシストロークそのままな感じの厚みの持ったベクター線になるので修正等に便利です。ベクターなので線の太さに対する部分or一括変更もラスターよりは楽に出来ます(詳細は別の機会に)
これはペイントツールSAIのペン入れレイヤーと同じような機能ですが、図形等はCLIP STUDIO PAINTの方が扱いやすいかと思います。

更に書きますと、このあたりの機能は同じく株式会社セルシスのソフトで、アニメ制作現場で利用されているRETAS STUDIOからの技術かもしれません(それを触ったことはありませんが、情報を見ると似た感じで更に多機能なベクター処理が可能のようですので)
アニメ業界には明るくありませんが90年代半ばあたりから、このソフトのことは聞いておりました。

話を戻して、線画の段階で今後の着色のことを考えて、のるであろう色別にレイヤーを分けておきます。細分化し過ぎるとデータが重くなるので臨機応変に。
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▲おさまりきってないですが今回のレイヤー分け(なにせ数が多いので、手間ではありますがレイヤー名も都度命名したほうが管理しやすいですね)

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線画が完成しました。
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つづく→【講座/イラスト01_キャラクター2/2 着色編】

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