講座/イラスト01_キャラクター2/2 着色編

【講座/イラスト01_キャラクター1/2 ラフ画→線画編】のつづき

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線画を参照レイヤーとし塗りつぶしツールで、肌、髪や衣装の各パーツごと色別に新しいラスターレイヤー(線画はベクターでしたが着色はラスターレイヤーで)をつくり、ベタ塗りしていきます。
CLIP STUDIO PAINTの塗りつぶしツールはその種類や設定によって、アンチエイリアスの入った線でもそれを汲み取っていい具合に塗りつぶしてくれますが(詳細は別の機会に)、塗り残しがあったらマーカーツール等で手動で埋めます。
この塗りつぶし処理も、前回触れたRETAS STUDIOからの技術かもしれません。
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[5]でつくったベタ塗りのレイヤーそれぞれにカゲ色やハイライトの数の分レイヤーをつくりクリッピングします。
そしてマーカーツール等でその形に塗っていき、いわゆるアニメ塗り(セル画)のような形にします。
完成目標がアニメ塗りならここは気を使って細かく形状を描きますが、今回はこのあと[7]での加筆をするのである程度適当にします。
※色味等の修正のしやすさを考えて、基本的に1つのレイヤーには1色とその引き伸ばし(アルファ値)のみにしています。
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▲例:肌(skin)のレイヤー分けはこのような感じに。base(ベタ塗り)にa(カゲ色1)、b(カゲ色2)、c(カゲ色3)をクリッピング。

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色混ぜツールで適宜引き伸ばし、塗りのタッチを整えます。
加えて色味やその他の調整も行います(今回の場合はこの段階で目のハイライト等のディテールを修正しています)
このあたりは【講座/イラスト02_フィールドマップイメージ】で説明している手法と同じです。
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塗りはこれで完成ですが、線画が黒色のみでは強すぎるので線画のレイヤー(またはレイヤーフォルダー)それぞれに新規ラスターレイヤーをクリッピングさせ、その面の色に則した濃いめの色を塗って馴染ませます。
ここも色別にレイヤー分けしたいところですが、処理の重さやかけられる工数と要相談です。
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▲線画のみ表示するとこんな感じに色がついています。

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腕や腰回りの黄色い布に網目的なパターンを貼り付けをし、キャラクターはこれで完成です。
この後、背景を適当に描き、指輪への光の集中効果等エフェクトを描き、Photoshopで魔法陣的なものをつくりカラー調整をし、全体が完成します(パターンの貼り付け、エフェクト、魔法陣作成の詳細もまた別な機会に)
魔法陣に関して追加しました→【講座/Photoshopのシェイプ等(ほぼ)ベクターで魔法陣作成1/2】
キャラクター

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