講座/ドット絵05_キャラクターアニメーション2/2

【講座/ドット絵05_キャラクターアニメーション1/2】のつづき

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次に、まだアンチエイリアスは入れずに「ハイライトやカゲ色」を入れていきます(←これを「仮絵2」と呼ぶことにします)
合わせてラインの色も、明るい面のラインは明るめにといった感じで、それぞれのカラーに合わせて塗り分けていきます。
※今回の絵は最終的にラインを意識的に残しますが、そうでない場合はこの段階でラインをカラーと馴染ませます。
前回と同じ要領でまずは1パターン(2番コマ)のみ、それを元に残りを仕上げます。
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▲仮絵→仮絵2。まずは[1]同様2番コマのみ。

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▲8つのコマの仮絵2。クリックでラフ画および仮絵との比較アニメーションGIFのファイルに移動します。

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最後にアンチエイリアスを入れていきます(アンチを入れる=アンチエイジング=ジャギ消し)
※この「ジャギ消し」という用語、私はゲーム業界に入ったばかりの時「アンチを入れる」より先に知りましたが、どの程度一般的なんでしょうか。
[4]でつくったハイライトやカゲ色と、その元となった面やラインの色の間に中間調のドットを置きガタガタ感をならしていきます。
ジャギ消しのコツに関しては、別の機会が設けられればそちらでもうちょっと詳しく書きます。
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▲仮絵2→完成。例によってまずは2番コマのみ先行。

この段階で地面に落ちる影も入れました。
今回は各コマごとにそのポーズに合わせた影を入れてますが、楕円形等の汎用性のある影パーツを別につくりそれと重ねあわせ、容量と工数を節約することもまま有りますね。
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▲8つのコマが完成。クリックで今までの行程の比較アニメーションGIFのファイルに移動します。

こういったアニメーションがある絵は、ドット絵に限ったことではありませんが、1コマ分のみ完成させてしまうのではなく、ラフ画や仮絵等それぞれでアニメを組んで(=いわゆるラッシュ)再生しつつ調整するのが、クオリティ的にも工数短縮的にも良い結果になると思います。
そちらの業界経験はありませんが、アニメの制作現場もこんな感じではないでしょうか。
むむむ、段々当たり前のことを連々と書いている気がしてきました。
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▲前述の[5]と同じものですが、クリックで今までの行程の比較アニメーションGIFのファイルに移動します。

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