株式会社マール社について

美術やデザイン畑ならご存じの方も多いかもしれませんが、マール社は主にそういった関係の書籍の出版社です。
たまたま現在(2015-06-03)40周年とのこと、いつか触れるつもりでしたが、いい機会なのでこちらについて書きたいと思います。

その記念でキャンペーンをやっていますね。
以下、マール社サイト(最新更新日2015-05-31)より引用

おかげさまでマール社は40周年を迎えました。日ごろの感謝をこめて、ただ今マール社のHPから代引きで書籍をご注文されたお客様には『特製 マール社缶バッジ』をプレゼントします!無くなり次第終了となりますので、お早目に!!

 

頭では美術やデザイン畑と書きましたが、それ以外にも漫画やイラスト作成向けにポーズ集や背景カタログ、他に陶芸や書道向け等もあります。
○○向けと書きましたが、大きい括りで言えばどれもグラフィック資料として他のジャンルでも互いに活用できますね。
媒体は書籍だけではなく、CDやDVD-ROMもあります。

web上で画像検索が出来るようになって久しく、参考資料としてそちらを利用することも多いですが玉石混淆になり取捨選択に苦労することもありますので、こういった専門書の有用性は昔ほどではないにしろ保たれているかと思います。
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▲手元にあるマール社の書籍の一部。

こからは半ば思い出話ですが、私が最初に手に入れたマール社の本は『ペンで描く』(A・L・グプティル著)だったかと思います。
もうかれこれ30年ほど前のことですが、これの購入動機は美術書(純粋な美術の勉強)としてではなく、当時シミュレーションウォーゲームやテーブルトークRPG、そしてゲームブックにハマっていた関係から、洋風ファンタジーの挿絵に興味があり、そんな感じの絵が(多少)載っていたこの本を選んだと記憶しています。
この『ペンで描く』は現在何版かは分かりませんが、今日でも販売されていますね(これに限らず数十年現役の書籍も多いようですね)
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▲最初に手に入れた『ペンで描く』(1986年4月20日 第16刷発行)
 手持ちの中には1983年のものもありますが入手はこちらが先。

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▲余談ですがこの背表紙のマーク(マールちゃん)、版が逆(逆版)のようで表裏反転されていますね。右は『やさしい美術解剖図』のそれで、こちらが正しい版。
 ところでこの「マールちゃん」という呼称、公式Twitterのプロフィールにもそうありますが、いつ頃から名前が付いたんでしょう?

術書に限ったことではありませんが専門書は高価で、学生の頃はそうそう買えるものではありませんでしたので、
(ここの載っているマール社の書籍は、その中ではそれほど高いものではありませんが)
社会人になってから、特にゲーム業界でこのサイトの[設定画]にあるような仕事をするようになってから揃えるようになりました。
会社の経費で会社の資産として用意することはもちろんありましたが、書店で有用そうなものを見かけた時に買わないと手に入らないケースも多く、自分の資料として買うこともままありました。

その価格についてですが、今回これを書くにあたって調べてみたら、先の『ペンで描く』もその他も多くは改定されていませんでした。
以前の記事【画材/コピックとメーカーについて】でマービーマーカーやコピックの価格が20年以上変わっていないのにも驚きましが、こちらも古いものだと30年ほど据え置き価格のようですね。
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▲『ペンで描く』の当時の価格(消費税なし)は、現在も1800円(税別)で変わっていませんでした。

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