ウォー・ゲーム(ウォー・シミュレーションゲーム)の思い出

以前の記事【ボードゲームの思い出】で触れた、ウォー・ゲームについて抜き出して書こうと思います。
※思い出話としているので過去形が多いですが、当時のブームほどではないにしろ今でもプレイ人口は多いようです。

ウォー・ゲームとは呼んで字のごとく戦争を再現したゲームで、実際に盤上でコマを操作するのやコンピュータ等がありますが、ここでは主に過去にプレイしてきた前者について書きます。
(詳細はWikipediaウォー・シミュレーションゲームに譲ります)
その戦争の種類(史実に沿ったもの、SFもの、アニメ版権もの等)も規模(宇宙、世界、国内、戦場単位等)も様々で、それ以外にもスポーツや企業経営をシミュレートしたもの等々、国内外のメーカーでいろんなジャンルがありました。
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▲手元に残っているもの1
 エポック社『眼下の敵』開封済み未使用(パッケージイラストは高荷義之さん)

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 エポック社『パワーベースボール』

関連して、ホビージャパンの『TACTICS』等、専門雑誌もありました。
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▲手元に残っていた専門誌『TACTICS』表紙背表紙
 背表紙にあるアバロンヒルの『UP FRONT』はカードゲームですが、こちらもよくプレイしました。

めてプレイしたのは小学校6年生の頃、アバロンヒルの『太平洋の覇者』という作品で、【ボードゲームの思い出】でも書いた友人(とそのお兄さん)の持ち物でした。
この兄弟の家には、主に史実ものを中心に数十個のウォー・ゲームがありました(現在は処分してしまったようです)
記憶では当時はまだ海外製のものが多く、海外パッケージに日本語の説明書を外側につけシュリンクでくるんで販売していて、コマやボード、数値表等はすべて現地の言葉(基本的には英語)でした。
このあたりは今日、海外製のソフトを(もしくは日本語化されていても意図的に)現地語で使う感覚に似ているかもしれません。

その後、中学に上がる頃には、ホビージャパンでローカライズしたものやオリジナル、エポック社のワールドウォーゲームシリーズ、ツクダホビーやバンダイのアニメ版権もの等が発売され始めました。
難易度(とっつきやすさ)もまちまちで、それは★の数やローマ数字で表されていました。
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▲手元に残っているもの2
 海外パッケージそのままに、日本語の説明書だけ付属。アバロンヒル『サブマリン』 説明書はホビージャパン訳。

の中で、もっともプレイしたのは恐らくエポック社の『戦国大名』かと思います。
それと同じくらい同社の『三国志演義』にもハマりました。
作品や終了条件にもよりますが1日では終わらないので、週末にみんな(前述の兄弟以外にも)で誰かの家に集まり土曜日曜を使い、それでも終わらない時はコマの配置等盤面をそのまま一週間動かさないようにし、次週にもまたがってプレイしていました。
コンピュータゲームのようなセーブは出来ないので、それぞれ家庭の事情が許す限りそのようなことをしてました。
光栄の歴史シミュレーションゲーム(『信長の野望』や『三国志』等)に出会ったのは、この数年後でした。
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▲手元に残っているもの3
 エポック社『戦国大名』(この現品はプレイしていた数年後に購入したもので、開封ユニット切り分けのみし未プレイ)
 こちら近年サンセットゲームズより復刻されたようですね。

の他、よくプレイして思い出深いものとしてツクダホビーのアニメ版権ものがあります。
ガンダム(ガンプラ)ブームとウォー・ゲームブームが相まって、『機動戦士ガンダム』だけでも難易度別に何種類か、その他『伝説巨神イデオン』、当時放送中だった『戦闘メカザブングル』『聖戦士ダンバイン』『重戦機エルガイム』『超時空要塞マクロス』、他社ではバンダイの『宇宙戦艦ヤマト』等もやっていました。
ザブングル、ダンバイン、エルガイムはそれぞれ約1年間放送していましたが、ゲームは放送開始当初に1つ、終了前に1つと、開幕版と決定版のような感じで、ルール共通で2種類発売されるのが常でした(マクロスも何種類かあったような気がしますがタイミングは失念)
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▲手元に残っているもの4
 ツクダホビー『ジャブロー戦役(JABURO)』、『ソロモン攻略戦(NEW TYPE)』、『ホワイトベース(WHITE BASE)』
 この中で『ジャブロー戦役(JABURO)』は、2011年にプレミアムバンダイより復刻されていました。

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 『伝説巨神イデオン』、その他は実家にありましたがいつの間にか紛失。

えて既存のパッケージ以外にも、雑誌の付録にちょっとしたコマやボードが付いていたり(タカラ(現タカラトミー)の『デュアルマガジン』等)、今日のツクールシリーズよろしく自作用のキットも販売されていました。
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▲雑誌付録
 タカラ(現タカラトミー)『デュアルマガジン』(季刊、全12巻)

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 該当ページ(『装甲騎兵ボトムズ』クメン編を再現)

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▲自作用キット
 ツクダホビー『アドバンスキットA』、『アドバンスキットB』 箱はすっかり潰れてしまいました。

以上のように、主に小学生の終わりから中学全般にかけてウォー・ゲームにハマり、その後はテーブルトークRPGに移行していきますが、それは又の機会にしたいと思います。
前述の【ボードゲームの思い出】の中でも書きましたが、こうしたプレイの中で培われたロジカルな思考が、ゲーム制作で(デザイナーではありますが仕様に関わることも多く)少なからず役立っていると思います。

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